エラーが出た!── バイブコーディングで困ったときの対処法
エラーは「普通」のこと
バイブコーディングをしていると、必ずエラーに遭遇する。AIが完璧なコードを書くわけではないし、環境の違いで動かないこともある。
大事なのは「エラー = 失敗」ではないということ。 エラーは「ここを直せば動くよ」というヒントだ。
困ったときの基本パターン
パターン1: エラーメッセージが出た
対処法: エラーメッセージをそのままAIに貼る
以下のエラーが出ました。修正してください:
Error: Cannot find module 'xxx'
at Function.Module._resolveFilename
...
AIはエラーメッセージを読んで原因を特定し、修正してくれる。自分で解読する必要はない。
💡
エラーメッセージは全部コピペ
エラーの一部だけでなく、全文をコピペするのが大事。AIはメッセージの細部から原因を判断する。
パターン2: 画面が真っ白
npm run devを実行したが、ブラウザに何も表示されない。
ターミナルにはこう表示されている:
[ターミナルの出力を貼る]
パターン3: デザインが崩れる
スマホで見たらレイアウトが崩れている。
PCでは正常に表示される。
修正してください。
具体的に「どこが」「どう」崩れているかを伝えるとより正確。
パターン4: 前は動いていたのに動かなくなった
昨日まで動いていたのに、今日npm run devしたらエラーが出る。
昨日からやったことは[変更内容]。
⚠️
Gitで戻せる
Gitでコミットしていれば、前の状態に戻せる。「git checkout .」で未保存の変更をリセット。だからこまめにコミットが大事。
よくあるエラーと解決法
npm install で失敗する
| 原因 | 解決法 |
|---|---|
| Node.jsが古い | node --versionで確認。v18以上に更新 |
| ネットワークエラー | Wi-Fiを確認。再度npm install |
| 権限エラー(Mac) | sudo npm installで実行 |
npm run dev でエラー
| 原因 | 解決法 |
|---|---|
| ポートが使用中 | 別のターミナルで既に起動している。閉じてから再実行 |
| 構文エラー | AIにエラーメッセージを貼って修正依頼 |
| モジュールが見つからない | npm install を再実行 |
デプロイでエラー
| 原因 | 解決法 |
|---|---|
| ビルドエラー | CloudflareのビルドログをコピーしてAIに貼る |
| 環境変数がない | Cloudflareの設定で環境変数を追加 |
| Node.jsバージョン | Cloudflareの設定でNode.jsバージョンを指定 |
AIへの伝え方テンプレート
エラーに遭遇したら、以下のテンプレートでAIに伝える:
【状況】
何をしようとしたか:[やったこと]
期待する動作:[どう動いてほしいか]
実際の動作:[何が起きたか]
【エラーメッセージ】
[エラーの全文をここに貼る]
【環境】
OS:Mac / Windows
Node.js:v22.x.x
ツール:Claude Code / Cursor / Bolt
ℹ️
「環境」を伝えるのが重要
同じコードでもMacとWindowsで動作が違うことがある。OSとNode.jsのバージョンを伝えると、AIがより正確に対応してくれる。
それでも解決しない場合
- ターミナルを閉じて開き直す – 意外と直る
- PCを再起動 – 古典的だが有効
- node_modulesを削除して再インストール:
rm -rf node_modules package-lock.json npm install - プロジェクトを新しく作り直す – 最終手段。AIに同じ指示を出せば同じものが作れる
💡
最終手段は「作り直し」
バイブコーディングの強みは「同じ指示を出せば何度でも作れる」こと。修復に1時間かけるなら、作り直した方が早い場合もある。
エラーとの付き合い方
エラーが出たら:
- 慌てない – エラーは日常
- メッセージを読む(読めなくてもOK)
- AIに丸投げ – エラー全文を貼る
- 直ったら即コミット – 次のエラーに備える
プロのエンジニアもエラーの連続。違いは「エラーに慣れているかどうか」だけだ。